歯科治療と口臭治療
日本人が歯を失う最大の原因が歯周病なのです。歯肉が炎症を起こして腫れ、歯と歯肉の間に歯周ポケットと呼ばれる隙間ができるのです。
それが深くなっていくと歯の土台となっている骨が縮小し、最終的には歯が抜け落ちてしまうようです。また糖尿病など他の病気との関連も指摘されているのです。
日本にはまだその文化はないのです。だから、口臭があることを恥ずかしく思ってしまい誰にも相談できない方が多いのが現実なのです。
実際に口臭がある場合、お口の臭いに対してミントのタブレットなどでなんとかしようとすることをマスキングというのですが、混ざって余計に臭くなるのです。元を断たねば意味はないのです。
歯周病はなかなか自覚症状がでにくく、多少の腫れや出血程度では、大したことはないとついついそのままにしてしまうのです。
吐き出されるこの空気の元は吸った空気が肺でガス交換され肺から出て、咽頭部分を通過して出てくるのです。
この呼気ガスには血液中のニオイが混じり、喉のニオイと混ざり、口腔内微生物により産生されるガスと唾液の臭気も混ざるようですのでニオイの原因は複雑なのです。
口臭は一日中ではなく、バイオリズムによって変動しているのです。
朝起きてばかりや、空腹時、緊張時などは強くなり、食事中は唾液が分泌され口臭は弱まるのです。
軽度〜中程度の症状であれば、歯石除去や薬物治療で歯周病の進行を食い止めることができるようですが、歯周ポケットが深くなりすぎた場合には十分な歯石除去ができないため、一旦歯肉を剥離して、歯石を除去してからまた元の位置で縫い合わせるという外科手術が必要になのなるのです。
口腔内を清潔にすることや、歯周病・むし歯を治療して,口臭の絶対的な強さを抑えることが大切ですが、口臭のバイオリズムを把握してセルフコントロールすることが必要になっているのです。
胃から来ると思っているニオイですが、胃と口腔は食物を飲み込む時以外交通しないので、胃のニオイが呼吸とともに排出されることはないのです。
ただし、あたりまえなのですがゲップをしたときは胃の内部の空気がそのまま出てくるのです。飲酒運転の検問では血液中のアルコール濃度を肺から出てくる呼気ガスで計っているということなのです。
口臭は、本人は自覚がなくても周囲の第三者が不快感を感じ悩む場合や、本人自身が自覚して悩むこともあるのです。
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